かもしだ(・大・)のおうち

ポケモンのことを書きます

【S22シングル最終929位レート1943】カラミブリダイコン

目標にしていたレート1900とSV初の最終3桁をとることができたので、記事を書きました!

 

【構築経緯】

 偽装雨が強いかと思い、ミミッキュであまごいをしていたところ、アロキュウであまごいをしている動画を見て壁下のブリジュラスが強力だと感じて採用した。対面性能が高く、初手ブリジュラスに出し負けない♀イダイトウを加えて、ブリダイコンの並びが完成。そこに、アロキュウ意識で出てくるスカーフサーフゴーに有利なスカーフカラミンゴを加えた。物理エースと崩し枠は試行錯誤していたが、終盤増加した頑丈ブリジュラスやミミッキュに強いオノノクスハッサムやサーフゴーをけん制できつつ物理受けへの崩し枠としてマフォクシーを採用し、辛みブリ大根構築が完成した。

 

【構築紹介】

 

【個体詳細】

マフォクシー

ラスタル:ゴースト

性格:おくびょう

努力値:H4 B4 C252 D4 S244

特性:もうか

持ち物:こだわりメガネ

技:マジカルフレイム、サイコキネシス、おにび、すりかえ

 アロキュウ意識で出てくる鋼、毒タイプに強く、高火力とデバフを押し付けることで、オノノクスとブリジュラスが苦手な対特殊方面をサポートできる。鬼火、すり替えによる起点づくりもこなせることで、構築に足りない部分を一匹で担ってくれていた。物理耐久は低いので、カイリュー対面で鬼火をうつときは命がけである。

 

キュウコン(アローラ)

ラスタル:みず

性格:おくびょう

努力値:H244 B44 S220(ガブ抜き抜き)

特性:ゆきふらし

持ち物:ひかりのねんど

技:ムーンフォース、あまごい、アンコール、オーロラベール

 選出率No1の構築の要。あまごいをうつと、相手の考慮時間が伸びる。技構成がばれていないはずなのに、平気でカイリューを後投げされるし、飛行テラスカイリューが舞ってくるが、氷技がないのでそこそこつらかった。

 

 

オノノクス

ラスタル:はがね

性格:ようき

努力値:A252 B4 S252

特性:かたやぶり

持ち物:ラムのみ

技:げきりんアイアンヘッド、じしん、りゅうのまい

 壁下の物理エース枠。自分のブリジュラスが苦手とする頑丈エレビブリジュラスやミミッキュ、ラウドボーンなどに強く、状態異常耐性もあるなど終盤環境にマッチしていたポケモンだと思う。+1げきりんで等倍テラスカイリューを倒せたり倒せなかったりするので、頑張って倒してほしい。

 

イダイトウ(♀)

ラスタル:みず

性格:うっかりや

努力値:C252 B4 S252

特性:てきおうりょく

持ち物:きあいのタスキ

技:なみのりシャドーボールアクアジェット、がむしゃら

 初手枠その1。襷を持つことで対面性能が高く、マスカーニャサザンドラ以外には明確な出し負けが少ない。がむしゃらがあることで襷発動後の起点回避ができたり、高耐久ポケモンを崩すことができる。対受けループにはがむしゃらを絡めてハピナスを崩し、メガネマフォクシーを通していた。アロキュウがあまごいをうった際にすいすい偽装ができるが、あまり意味はない。

 

ブリジュラス

ラスタル:みず

性格:ひかえめ

努力値:H212 B20 C12 D252 S12

特性:じきゅうりょく

持ち物:たべのこし

技:りゅうせいぐん、エレクトロビーム、テラバースト、みがわり

 壁下の固さは尋常ではなく、対物理にはたとえ雨が降っていなくても余裕でエレビがうててしまう。+1雨水テラバの火力はかなりのものがあり、エレビ読みで出てきた地面タイプを吹き飛ばした。ただ、終盤はテラスを切ったあとにCSブリジュラスからエレビをうたれまくったので、型自体は環境的に逆風だったと思う。

 

カラミンゴ

ラスタル:はがね

性格:ようき

努力値:A252 B4 S252

特性:きもったま

持ち物:こだわりスカーフ

技:インファイトブレイブバード、テラバースト、とんぼがえり

 初手枠その2。スカーフを持つことで、初手に出てくるスカーフサーフゴーと鉢巻マスカーニャを何匹も持って行った。構築上重めのこの2匹を無償突破できるのは、かなり大きかった。ほぼ全てのブリジュラスとガチグマにテラスを切られず突っ込まれるが、実際に対面勝てないのでお相手は間違っていない。鋼テラバは初手のアロキュウをびっくりさせるために仕込んだ。

 

【基本選出】

初手:♀イダイトウorカラミンゴ ときどきマフォクシー

2番手:アロキュウ

エース:ブリジュラスorオノノクス

 9割はこの選出で決まっていた。よほど壁が張れなさそうな時は、マフォクシーを出して起点を作っていた。受けループにはイダイトウ、マフォクシーオノノクスを出す。

 

【重いポケモン

 キノガッサ:ステロ撒きがいないので、倒すのに2ターンを要する。

 のろいキョジオーン:初手枠とアロキュウが倒れた後にブリジュラスで身代わりを押すと、ほとんどゴテラ呪いで厳しかった。

 かわらわり持ち:選出画面でわからない。セグレイブとバシャーモによくうたれた。

 

【終わりに】

 最終日の夜、急所負けが続いたときには心が折れそうになったものの、早朝に切り替えて7連勝し、目標を達成することができました!ガチカイサフゴが構築にいない点も、らしさを出せた部分かなと思っています。今後は、いよいよレート2000を次の目標に楽しんでいければと思います。

 構築相談に乗ってくれた方、いいねやリプで応援してくれた方、そして、最後まで読んでくれたあなたに最大の感謝を送ります。ありがとうございました!

【S19最終1282位レート1858】白の鉄壁

 目標にしていたレート1900には届きませんでしたが、自己最高レートを達成できたので、記事を書きました。

 

【構築経緯】

 剣盾時代から好きなポケモンである白バドを使いたいと思い、レンタルをいくつか試してみたところ、鉄壁ボディプレ型の対物理性能が強力だと感じ、構築を組み始めた。強みとして、物理相手に複数回トリルを張れることがあるため、トリルアタッカーとしてアカツキガチグマ、白バドが苦手なホウオウと水タイプに強めのテツノカイナを採用。どくびし回収兼どくびし撒きとしてオオニューラを入れた。シャンデラとゴリランダーの枠はミミッキュやマシマシラを入れていたが、ザシアンとミライドンに全く安定しなかったため、それぞれ対策枠として最終日付近で採用した。この構築はステロを切っているが、どくびしの効かないカイリューには白バドが圧倒的に有利なので問題なかった。

 

【構築紹介】

 

【個体詳細】

バドレックス(はくば)

ラスタル:みず

性格:のんき

努力値:H252 B252 A4

特性:じんばいったい

持ち物:たべのこし

技:ブリザードランス、ボディプレス、てっぺき、トリックルーム

 多くの物理アタッカーに後投げし、トリルを張れる点が優秀で、持ち前の耐久で複数回トリルを張れるため、トリル中に全抜きを狙う必要がない。その分、トリルターンの管理は必須で、目の前の物理アタッカーをあえて倒さずトリルを張りなおすこともあった。通常、トリルを張るターンはそれ以外の行動ができないが、たべのこしとどくびしがあれば、そのターンに付加価値を付けることができることから、白バドとの相性は良いと思った。

 

シャンデラ

ラスタル:フェアリー

性格:ずぶとい

努力値:H252 B252 C4

特性:もらいび

持ち物:ゴツゴツメット

技:シャドーボールかえんほうしゃトリックルーム、のろい

 対ザシアン、コライドン枠。特に鉢巻コライドンに押し切られることがあったため、必要な役割を果たしてくれたと思う。彼らを起点にトリルを張り、白バドやガチグマで荒らす展開を作ってくれた。一度だけ、テラスのろいをやらかしたのは内緒。

 

ガチグマ(アカツキ)

ラスタル:ノーマル

性格:ひかえめ

努力値:H244 C252 D12

特性:しんがん

持ち物:いのちのたま

技:ブラッドムーン、ハイパーボイス、だいちのちから、しんくうは

 珠ノマテラブラッドムーンはすべてを破壊する。チョッキは着てもたいして受けられず、シルクのスカーフは対ザシアンのだいちのダメージがだいぶ変わるため、いのちのたまに落ち着いた。白バドが苦手なヘイラッシャ、ラウドボーンを何匹も倒してくれた。

 

オオニューラ

ラスタル:かくとう

性格:ようき

努力値:A252 S252 B4

特性:どくしゅ

持ち物:きあいのタスキ

技:インファイト、フェイタルクロー、ねこだまし、どくびし

 白バドがどくびしとの相性が良く、自身もどくびしに非常に弱いため、撒き役兼回収枠として頑張ってくれた。ゴリランダーと組ませることで、グラスシード型を誤認させることもできるが、あまり意味はない。最速にすることで、若干重めのオーガポンやSを甘えたミライドンの上をとることができるのは偉い。ねこだましで毒が入るとうれしい気分になることができる。

 

ゴリランダー

ラスタル:フェアリー

性格:いじっぱり

努力値:H252 A252 D4

特性:グラスメイカ

持ち物:とつげきチョッキ

技:グラススライダー、ドラムアタック、はたきおとす、とんぼがえり

 ミライドン、黒バドに強く、白バドが呼びがちな水ウーラオスにも縛り性能がある。最終日付近に採用したので、努力値は調整すればよかった。グラスフィールドも白バドの回復を補助できるので、優秀だった。テラスタルはミライドンの流星群意識でフェアリーにしたが、諸説あり。

 

テツノカイナ

ラスタル:フェアリー

性格:ゆうかん

努力値:H12 A252 B138 D108

特性:クォークチャージ

持ち物:おんみつマント

技:ドレインパンチ、サンダーダイブ、れいとうパンチ、つるぎのまい

 おんみつマントを着せることで対ホウオウ性能が高く、キョジオーン、オオニューラにも強い。ただし、テラスを切ったキョジオーンとは、サンダーダイブとまもるのチキンレースをする必要がある。また、構築上重めのアーマーガアやヘイラッシャにも強めであり、つるぎのまいの崩し性能はかなり高かった。Dはひかえめミライドンの流星群耐えまで振ったが、メガネやテラスマジシャでよく飛んで行った。

 

【基本選出】

or

伝説や構築に応じてシャンデラやゴリランダーを選出する。

 

【重いポケモンというか反省】

どくびし+黒バドorミライドン:終盤増加していたこの構築に安定しなかったのが、順位を伸ばせなかった要因と考える。キラフロルも初手に出てくる襷と白バドに後投げされるレッドカード型がおり、ブリザードランスをだいたい2耐えされるため、対策に苦労した。

高火力鉢巻アタッカー:トリルの性質上、上から殴られることが多く、押し切られることもあった。特に鉢巻水ラオスとは何度も対戦したが、どくびしを採用してからは多少改善した。

鬼火持ち:物理アタッカーが多くなったため、想定外の鬼火で詰んでしまうことがあった。

黒バドミライドンは型が多く、型のかみ合いで一気に崩されることが多かった。次はこの2匹への安定性をできるだけ高めていきたい。

 

【終わりに】

 今月は本気で取り組むと決め、最終3桁チャレンジまで行けた手ごたえとそれ以上伸ばせなかった悔しさを感じた1か月でした。これまであまり得意ではなかったトリル構築で自己最高レートを達成できたのは成長だと思うので、次こそはレート1900、最終3桁目指して頑張ります。社会人は、1か月間禁伝を変えないのは大事なのかもしれない。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🐎

 

 

【S15最終3400位レート1804】オニセグレイバー

このブログも一年以上放置されていた通り、SVではずっと苦戦していましたが、今回レート1800を達成できたので、記事を書いてみました。

 

【構築経緯】

 応援している実況者のジハーディ・タカシさんが紹介していたイバンオニシズクモが強そうだったので、ここから構築を組み始めた。ねばねばネット+ステロ撒きにすると選出のパワーが落ちると考え、ステロに頼らないネットエースとしてセグレイブを採用した。メガネで圧倒的パワーのイーユイを入れ、ネットが撒けないときの高速AT兼対面枠としてテツノブジンを採用。オニシズクモねばねばネット+がむしゃらと相性のよいレイスポスを入れた。ここまでのポケモンがどくびしを含む状態異常絡みに弱いため、残飯身代わりビルドランドを採用し、構築が完成した。

 

【構築紹介】



 

【個体詳細】

オニシズクモ

ラスタル:フェアリー

性格:わんぱく

努力値:H252 B228 D28

特性:すいほう

持ち物:イバンのみ

技:アクアブレイク、がむしゃら、とびかかるねばねばネット

A無振りだが、すいほうアクアブレイクの火力は馬鹿にできない。耐久が絶妙で、こらえるがなくともイバンのみが発動しやすく、対面突破やがむしゃらで後続につなぐことが可能。初手にカイリューを合わされて舞われまくったのでとびかかるを採用したが、クリアチャームも一定数いてあまり刺さった感じはない。

 

セグレイブ

ラスタル:ゴースト

性格:いじっぱり

努力値:ASぶっぱ

特性:ねつこうかん

持ち物:いかさまダイス

技:つららばり、スケイルショット、じしん、こおりのつぶて

過去の栄光となってしまったドラゴン。今でもネット込みでの制圧力は高く、ステロやマルスケを貫通できるのも良かった。つぶての枠は剣舞にしていたが、つぶてが欲しい場面が多すぎて、泣く泣く変えた。そこから勝率が上がったので、良かったと思う。

 

テツノブジン

ラスタル:ゴースト

性格:おくびょう

努力値:CSぶっぱ

特性:クォークチャージ

持ち物:ブーストエナジー

技:ムーンフォースシャドーボール、アンコール、みちづれ

アンコールとみちづれが偉く、起点を作ったり対面処理したりできる。竜舞をアンコールし、解除直前のターンに下からみちづれを押して縛る動きが強かった。ふいうち耐性があり、パオジアンやウーラオスを上から縛れるのも強い。もっと評価されて良いポケモンだと思う。

 

イーユイ

ラスタル:ほのお

性格:ひかえめ

努力値:CSぶっぱ

特性:わざわいのたま

持ち物:こだわりメガネ

技:あくのはどうかえんほうしゃ、オーバーヒート、おきみやげ

超火力枠。刺さるときは、ねばねばネットの加護を受けて最強になる。おきみやげは数回だけうった。

 

ランドロス(れいじゅう)

ラスタル:みず

性格:ようき

努力値:H228 B28 S252

特性:いかく

持ち物:たべのこし

技:じしん、がんせきふうじ、みがわり、ビルドアップ

最速にすることで、カイリューに加え、Sを甘えたウーラオス、オーガポンなどの上をとれるのは強み。ビルドを積んでも悪テラスパオジアンには確定2発をとられたりして、努力値は諸説だと思った。テラス込みで水ラオスママンボウを起点にできるなど、対策の甘い相手を簡単に詰ませることができるのも良かった。

 

レイスポス

ラスタル:かくとう

性格:ひかえめ

努力値:CSぶっぱ

特性:くろのいななき

持ち物:きあいのタスキ

技:シャドーボール、テラバースト、のろい、ちょうはつ

最初は残飯瞑想で使っていたが、積んでも火力に物足りなさを感じ、襷枠との圧縮も兼ねてこの型にした。初手出し性能が高く、ブリジュラスに出し負けない点が優秀。のろいはハバカミとの差別化点。高いSから撃てる挑発も含め、起点作成や積みへの流しに役立った。

 

【基本選出】

ネット軸:or

対面:

崩し:

 

【重いポケモン

アシレーヌ:有利なポケモンがほぼいない。対面で何とかする。

飛行テラバランド、カイリュー:セグレイブを出していない時に苦しめられた。

暁ガチグマ:単純に強すぎる。イーユイの選出を強制される。

 

【終わりに】

SVになってから勝てない日々が今も続いていますが、久しぶりに構築記事を書くとやっぱり楽しいし、モチベも上がるので次は最終3桁目指して頑張りたいと思います。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

【S33最終620位レート1827】(・大・)が残してくれたもの

 

 

今シーズンはずっと目標にしていたナマコブシと最終3桁を達成するため、一度もナマコブシをパーティから外さずに戦いました!

 

 

結果として自己ベストを更新し、4回目の最終3桁を達成することができました!

相棒ナマコブシと結果を出せて、とてもうれしいです(・大・)

以下、【終わりに】を除き常体。

 

【構築経緯】

 まずは、ナマコブシの役割を考えることからスタートした。最初は受け気味の構築を組んでいたが、対ザシアン性能において、基本的にナマコブシはヌオーの劣化なので、いまいち役割が安定しなかった。そこで、最低限のサイクルをしながら、起点を作れる置き土産型を採用。ナマコブシが呼ぶサンダーに強く、全抜き性能もあるジガルデと組ませた。最初は起点伝説+竜舞ジガルデで組んでいたが、どうしてもイベルタルがきつくなり、そこに強いゼルネアスと組ませた。ジガルデとゼルネアスの攻めの相性補完も取れていた。

 起点役としてクレッフィを入れ、カイオーガディアルガが重すぎたのでハピナスを採用した。ラストの枠はとても悩んだが、両伝説を受けに来るヌオー、ラッキー、ナットレイに打点を持ち、重めだった黒バドに強いタチフサグマを採用し、構築が完成した。

 

【構築のコンセプト】

壁、置き土産で起点を作り、伝説で全抜きする。





【個体詳細】

ナマコブシ わんぱく 162(252)-80-200(252)-45-151(4)-25

特性:てんねん

持ち物:ゴツゴツメット

HBぶっぱ

技:どくどく、じこさいせい、おきみやげ、みずびたし

相棒枠とはいえ、ザシアンが多いので選出することも多かった。ザシアンに交換読みワイボされると受からないので、サイクル2周目からは置き土産を検討する。構築で重めの日ネクに強く、めいそうアシパ型でも水浸しからの毒がなんとか間に合うのは、ヌオーとの差別化点だと思う。耐久はギリギリなので、体力管理は慎重に。

 

ゼルネアス ひかえめ 225(188)-135-118(20)-200(244)-119(4)-126(52)

特性:フェアリーオーラ

持ち物:パワフルハーブ

技:ムーンフォース、ドレインキッス、みがわり、ジオコントロール

調整は昔どこかで見たものを丸パクリした。壁下ならザシアンのきょじゅうせっかを耐える。かみなりや気合玉が欲しい場面もあるが、一番汎用性が高いのがこの4つだと感じた。初手ゼルネザシアン対面はムンフォ安定説を推していたが(次のサイクル時にザシアンを+2ダイフェアリー圏内に入れるため。)、シーズン終盤は目の見えるザシアンが多かったので、引き安定だった。

 

ジガルデ(50%) ようき 183-152(252)-141-90-116(4)-161(252)
特性:スワームチェンジ

持ち物:やわらかいすな

ASぶっぱ

技:サウザンアロー、ストーンエッジ、みがわり、りゅうのまい

構築のエース。S+1で黒バドを抜くため最速。A+1サウザンアローでH252ザシアンが乱数なので(あの犬頭おかしい。)、やわらかいすなを持たせることで確定1発となる。いのちのたまは、耐久がウリのジガルデとは相性が悪く感じた。1回舞うことさえできれば、ザシアンを確実に上から倒せるのはかなり優秀だった。サウザンアローが超優秀な技なので、ダイマ時に打点となる岩技があれば十分。竜舞を見た後には何故か考慮されないみがわりが最強だった。

 

ハピナス ずぶとい 337(56)-27-68(252)-95-180(200)-75

特性:しぜんかいふく

持ち物:ばんのうがさ

技:ちきゅうなげ、シャドーボール、めいそう、たまごうみ

特殊受け。黒バドに少しでも強くなれるようB特化し、特殊耐久はカイオーガのメガネ潮吹きを2耐えするはずが、努力値振りを間違えて高乱数耐えになっている。構築できついディアルガを受けてくれる。タチフサグマを採用してからは、黒バド対策をそちらに譲ったので、選出率は高くなかった。

 

クレッフィ ずぶとい 164(252)-90-147(180)-96-117(76)-91

特性:いたずらごころ

持ち物:ひかりのねんど

技:ひかりのかべ、リフレクター、イカサマ、まきびし

調整は昔どこかで見たものを丸パクリした。特に困ったこともなかったので、そのまま使い続けた。技は両壁は確定として、剣舞に強く出られるイカサマ、疑似ステロになれるまきびしを採用した。相手のザシアンをゼルネ圏内に入れれば勝ちという試合も多かったので、まきびしは正解だった。

 

タチフサグマ いじっぱり 175(52)-156(252)-121-71-127(204)-115

特性:こんじょう

持ち物:かえんだま

技:はたきおとす、インファイト、タネばくだん、ちょうはつ

Hはやけどダメージ最小。火力がほしいのでAぶっぱ。残りを黒バド意識でDに振った。構築のラスワン枠。両伝説を受けに来るヌオー、ラッキー、ナットレイに打点を持ち、構築で重めの黒バドにも強い神ポケモン。とはいえ火力も耐久もギリギリでH252ナットレイをインファでは倒せず、黒バドのリフストで半分前後ダメージを受ける。それでも、構築にぴったりとはまるラストピースだった。

 

【基本選出】

相手の構築によって決めてはいなかった。まず、壁展開が刺さるかとどちらの伝説を通すかを考える。壁が難しい場合は、ナマコブシの置き土産から展開していった。伝説を2体選出することが少なめだったのは、この構築の弱みかもしれない。

 

【重いポケモン

起点型ミミッキュ:初手に出てきても、後から出てきてもきつい。どちらかの伝説を犠  牲に無理やり倒すしかなかった。

ゼルネアス:まともにやり合えるのが、こちらのゼルネアスしかいないが、だいたいこちらが遅いので、苦戦を強いられた。

ディアルガハピナスしか相手できないが、当たらないことで対策としていた。

かわらわりランドロス:何度もやられたが、ケアするのが難しい。

 

【終わりに】

 これまでは他の人の構築からスタートして、自分なりにアレンジすることが多かったですが、今回は他の人の構築も参考にしながら、自分で構築を組んでいったので楽しかったですし、それがナマコブシとの3桁という結果に出てうれしかったです。新シーズンはどこまで本気でやれるかわかりませんが、SVにナマコブシが内定することを祈りながら、過ごしたいと思います。

≪すぺしゃるさんくす≫

一緒に戦ってくれたポケモンたち

構築相談に乗ってくれた方々

いつもいいねやリプをくれた方々

最後まで読んでいただいた、あなた!!

 

【S32最終823位 レート1814】親の顔より見たバンギ~すなあらしヌケニンを添えて~

初めて構築記事というものを書いてみます!

よければご覧ください!!

 

 

いつものように(・大・)はお休み

 

 

今シーズンは自己ベスト順位を更新し、3回目の最終3桁を達成することができました!

 

 

【構築経緯】

 実況者の方が使用していたホウオウラッキーサンダーのサイクル+黒バドの並びが出発点。最初は黒バドはスカーフだったが、黒バド受けに引かれたときに強い動きができるよう、食べ残しを持ったやどみが型を採用した。

 カイオーガとゼルネアス対策にHDナットレイを採用していたが、受け切れないことがあり、電気の一貫も切りたかったため、ヌケニンを採用。

 崩し枠としてハチマキ水ウーラオスを採用していたが、ヌケニンを採用したことで、ただでさえ出てくるバンギラスが1000000000%出てくるようになったので、砂を利用して後続に負荷をかけられるハチマキすなかきウオノラゴンを採用した。

 

 

【構築のコンセプト】

受けに来る禁伝対策枠に負荷をかけ、サイクルで禁伝を通す。

宿り木+再生力のサイクルを回しTODで勝つ。

 

 

 

 

【個体詳細】

ホウオウ いじっぱり 213(252)-182(124)-111(4)-117-175(4)-126(124)

特性:さいせいりょく

持ち物:あつぞこブーツ

H:ぶっぱ

A:余り

S:S+1で準速ザシアンと同速

技:聖炎、ブレバ、吹き飛ばし、再生

Sラインは諸説あり。サイクルが苦手な積みに刺さる吹き飛ばしを採用した。積まれてどうしようもないときも、ラッキーの歌うから最速起きを切れば、流すことができる。

 

(いいアイコンがなかった)

バドレックス(黒馬上) おくびょう 193(140)-83-100-200(116)-120-222(252)

特性:じんばいったい

持ち物:食べ残し

H:16N+1

C:余り

S:最速

技:アスビ、サイキネ、みがわり、宿り木

受けに来るバンギ、ポリ2、ブラッキーなどに刺さるやどみが型。たまに飛んでくるバークアウトに注意。やどみがにより、黒バドを引いた際、後続に回復が入るためサイクルを回しやすくなることに加え、みがわりを見せることで、黒バドを引く時に変化技を打たれにくいメリットがある。サイキネは、メタモンにパクられてもラッキーが引き先になれる用。スカーフ以外のメタモンにやどみがされると困る。

 

サンダー(通常) ずぶとい 197(252)-99-150(252)-146(4)-110-120

特性:せいでんき

持ち物:アッキのみ

HBぶっぱ 余りC

技:ほうでん、ぼうふう、はねやすめ、電磁波

普通のアッキサンダー。ザシアンに後投げして、引き先に電磁波を当てて(たまにはずす。)、黒バドでみがわり連打が強い。HBサンダーミラーになることも多かったので、ボルチェンよりもほうでんを採用した。

 

ヌケニン さみしがり 1-156(252)-57-50-51(4)-92(252)

特性:ふしぎなまもり

持ち物:きあいの襷

ASぶっぱ

技:ポルターガイスト、すなあらし、こらえる、かげうち

すなあらしを打ったターンに倒れるので、ウオノラゴンに砂ターンを多く残せる。上手振りたいだけだが、決まって勝った試合もないわけではない。もちろんぼうじんゴーグルも考えたが、そもそも刺さってる時にしか出さないので、行動保証があり、ダイマを枯らせる襷にした。パーティにいるだけで仕事してくれるポケモンNo.1。ダウンロード対策はすみません。

 

ウオノラゴン いじっぱり 165-156(252)-121(4)-81-100-127(252)

特性:すなかき

持ち物:こだわりハチマキ

ASぶっぱ

技:エラがみ、げきりん、ロックブラスト、ねごと

バンギの砂で暴れる竜。ねごとは催眠対策兼ダイマして砂をまいた後のダイウォール用。よく出てくるカバルドンランドロスにも強い点がGOOD。採用した初戦で、相手のバンギに交換読みダイバーンを打たれたのは良い思い出。

 

ラッキー ずぶとい 326(4)-9-62(252)-55-157(252)-70

特性:しぜんかいふく

持ち物:しんかのきせき

BDぶっぱ

技:あまえる、ステルスロック、タマゴうみ、歌う

ノーウェポンラッキー。この構築ではTODがそこそこの頻度で発生するので、この技構成が合っていると思う。歌うは安定行動で打つから合法。ただ、時には死を覚悟しながら歌ってもらうこともある。しぜんかいふくで、状態異常をいくらでも引き受けられるのが本当に強い。ただ、ちょうはつイベルが増えていた気がするので、少し動きにくさはあったかなと思う。

 

 

【基本選出】

ザシオーガ: 

ヌケニンに打点を持っているザシオーガも多いので、身代わりでの様子見が刺さることが多い。

イベザシ:

バンギがいるときは

後は、ルギアにはor、ネクロには、ジガルデにはなど、対応するポケモンをその都度投げていった。

もちろん、この技があれば無理という場合もあるが、ある程度の割り切りは必要だと思ってやっていた。

 

 

【重いポケモン

ゼクロム:無理。最終日増えてる説があったけど、全然当たらなかったし、当たっても      何故か勝率は悪くなかった。

エースバーン:サンダーが疲弊したら終わり。

ゼルネアス:ヌケニンに打点があったら無理。

黒バドレックス:ホウオウがギリ受け出しできるレベル。

 

 

【終わりに】

今回は、ポケモン対戦関連の文化を体験したい気持ちもあり、自己満の世界ではありますが、初めて構築記事を書いてみました。実際に書いてみると、労力はかかりますが、構築やポケモンの採用理由などを振り返ることができ、楽しいと思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!