今シーズンはずっと目標にしていたナマコブシと最終3桁を達成するため、一度もナマコブシをパーティから外さずに戦いました!
結果として自己ベストを更新し、4回目の最終3桁を達成することができました!
相棒ナマコブシと結果を出せて、とてもうれしいです(・大・)
以下、【終わりに】を除き常体。
【構築経緯】
まずは、ナマコブシの役割を考えることからスタートした。最初は受け気味の構築を組んでいたが、対ザシアン性能において、基本的にナマコブシはヌオーの劣化なので、いまいち役割が安定しなかった。そこで、最低限のサイクルをしながら、起点を作れる置き土産型を採用。ナマコブシが呼ぶサンダーに強く、全抜き性能もあるジガルデと組ませた。最初は起点伝説+竜舞ジガルデで組んでいたが、どうしてもイベルタルがきつくなり、そこに強いゼルネアスと組ませた。ジガルデとゼルネアスの攻めの相性補完も取れていた。
起点役としてクレッフィを入れ、カイオーガやディアルガが重すぎたのでハピナスを採用した。ラストの枠はとても悩んだが、両伝説を受けに来るヌオー、ラッキー、ナットレイに打点を持ち、重めだった黒バドに強いタチフサグマを採用し、構築が完成した。
【構築のコンセプト】
壁、置き土産で起点を作り、伝説で全抜きする。
【個体詳細】
ナマコブシ わんぱく 162(252)-80-200(252)-45-151(4)-25
特性:てんねん
持ち物:ゴツゴツメット
HBぶっぱ
技:どくどく、じこさいせい、おきみやげ、みずびたし
相棒枠とはいえ、ザシアンが多いので選出することも多かった。ザシアンに交換読みワイボされると受からないので、サイクル2周目からは置き土産を検討する。構築で重めの日ネクに強く、めいそうアシパ型でも水浸しからの毒がなんとか間に合うのは、ヌオーとの差別化点だと思う。耐久はギリギリなので、体力管理は慎重に。
ゼルネアス ひかえめ 225(188)-135-118(20)-200(244)-119(4)-126(52)
特性:フェアリーオーラ
持ち物:パワフルハーブ
技:ムーンフォース、ドレインキッス、みがわり、ジオコントロール
調整は昔どこかで見たものを丸パクリした。壁下ならザシアンのきょじゅうせっかを耐える。かみなりや気合玉が欲しい場面もあるが、一番汎用性が高いのがこの4つだと感じた。初手ゼルネザシアン対面はムンフォ安定説を推していたが(次のサイクル時にザシアンを+2ダイフェアリー圏内に入れるため。)、シーズン終盤は目の見えるザシアンが多かったので、引き安定だった。
ジガルデ(50%) ようき 183-152(252)-141-90-116(4)-161(252)
特性:スワームチェンジ
持ち物:やわらかいすな
ASぶっぱ
構築のエース。S+1で黒バドを抜くため最速。A+1サウザンアローでH252ザシアンが乱数なので(あの犬頭おかしい。)、やわらかいすなを持たせることで確定1発となる。いのちのたまは、耐久がウリのジガルデとは相性が悪く感じた。1回舞うことさえできれば、ザシアンを確実に上から倒せるのはかなり優秀だった。サウザンアローが超優秀な技なので、ダイマ時に打点となる岩技があれば十分。竜舞を見た後には何故か考慮されないみがわりが最強だった。
ハピナス ずぶとい 337(56)-27-68(252)-95-180(200)-75
特性:しぜんかいふく
持ち物:ばんのうがさ
技:ちきゅうなげ、シャドーボール、めいそう、たまごうみ
特殊受け。黒バドに少しでも強くなれるようB特化し、特殊耐久はカイオーガのメガネ潮吹きを2耐えするはずが、努力値振りを間違えて高乱数耐えになっている。構築できついディアルガを受けてくれる。タチフサグマを採用してからは、黒バド対策をそちらに譲ったので、選出率は高くなかった。
クレッフィ ずぶとい 164(252)-90-147(180)-96-117(76)-91
特性:いたずらごころ
持ち物:ひかりのねんど
調整は昔どこかで見たものを丸パクリした。特に困ったこともなかったので、そのまま使い続けた。技は両壁は確定として、剣舞に強く出られるイカサマ、疑似ステロになれるまきびしを採用した。相手のザシアンをゼルネ圏内に入れれば勝ちという試合も多かったので、まきびしは正解だった。
タチフサグマ いじっぱり 175(52)-156(252)-121-71-127(204)-115
特性:こんじょう
持ち物:かえんだま
技:はたきおとす、インファイト、タネばくだん、ちょうはつ
Hはやけどダメージ最小。火力がほしいのでAぶっぱ。残りを黒バド意識でDに振った。構築のラスワン枠。両伝説を受けに来るヌオー、ラッキー、ナットレイに打点を持ち、構築で重めの黒バドにも強い神ポケモン。とはいえ火力も耐久もギリギリでH252ナットレイをインファでは倒せず、黒バドのリフストで半分前後ダメージを受ける。それでも、構築にぴったりとはまるラストピースだった。
【基本選出】
相手の構築によって決めてはいなかった。まず、壁展開が刺さるかとどちらの伝説を通すかを考える。壁が難しい場合は、ナマコブシの置き土産から展開していった。伝説を2体選出することが少なめだったのは、この構築の弱みかもしれない。
【重いポケモン】
起点型ミミッキュ:初手に出てきても、後から出てきてもきつい。どちらかの伝説を犠 牲に無理やり倒すしかなかった。
ゼルネアス:まともにやり合えるのが、こちらのゼルネアスしかいないが、だいたいこちらが遅いので、苦戦を強いられた。
ディアルガ:ハピナスしか相手できないが、当たらないことで対策としていた。
かわらわりランドロス:何度もやられたが、ケアするのが難しい。
【終わりに】
これまでは他の人の構築からスタートして、自分なりにアレンジすることが多かったですが、今回は他の人の構築も参考にしながら、自分で構築を組んでいったので楽しかったですし、それがナマコブシとの3桁という結果に出てうれしかったです。新シーズンはどこまで本気でやれるかわかりませんが、SVにナマコブシが内定することを祈りながら、過ごしたいと思います。
≪すぺしゃるさんくす≫
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